UKKブログ

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安心してお家を建てるためには、土地の安定も大切ですね。
間取りと建物のおおよその配置が決まったら「地盤調査」を行います。

スウェーデン式サウンディング試験という工法で調査を行います。
先端にスクリューポイントが付いた鉄棒を地面垂直に設置し、荷重をかけ貫入距離と回転数で地盤の強度を測定します。



こちらは山を切り出したいわゆる「切り土」という安定した立地ですが、元々の地形や切り方により一部「盛り土」の部分があるかもしれません。通常建物の4角と中心の5か所の調査ですが、ポイントにより測定差があるときには付近も入念に調査を行います。




こちらは貫入距離に応じて、機械に差し込んである鉄棒をつなげてさらに貫入距離を測定しています。

どちらの現場も改良工事は不要な安定した地盤でした。
建物の瑕疵保険に必要な地盤調査報告書及び地盤保証書が発行されます。

安心して新築工事をはじめる第一歩の地盤調査の様子でした。

投稿日:2018年04月28日